JCSのホームページへようこそ!
Mr.マリックです。
さっそくJCSをおたずねいただき、ありがとうございます。

超魔術師である私が、なぜカードマジックの専門学校を開設したか、そのことについてお話しさせていただきます。

それは、"エンターテイメントの敵は、時代だ"という、私の脳裏に焼きついた言葉から始まりました。

ニューヨークでもっとも有名なマジックの先生のところへ、1人の弟子が2羽の鳩が入った鳥カゴを持ってやってきました。そして、「先生、鳩出しを教えてください」とたのみました。すると先生は少しさみしげな表情で、「もちろん教えてもいいが、キミはその鳩出しをどこで演ずるつもりだい?」とたずねました。

弟子は演ずる場所のことなど考えていませんでした。

先生は、「演じる場所が決まったら、また来なさい」と、やさしくいいました。さて、先生がその言葉で何を教えたかったかおわかりでしょうか。

それは、演じる機会のないマジックを学んでも、けして上達しないということです。"マジックには、本番に勝る稽古なし"といわれています。

では、一般的に演じる機会がもっとも多いマジックは何かと考えたとき、それはカードマジックではないでしょうか。カードを使ったマジックは、クロースアップからステージまで、オールラウンドです。

しかもカードマジックは、コイン、シルク、ロープなど、マジックの基本的な素材すべてとからみ合っています。

カードマジックには、音楽や照明などの助けはありません。自らがしゃべり、自らで手順を組み、さらに演出力も必要です。

"マジックはカードで始まって、カードで終わる"といわれる所以はここにあります。カードマジックにこそ、マジックのあらゆる基本が凝縮されているのです。

私はマジックの基本を伝える最良の方法は、カードマジックをいかに教えるかにかかっていると確信いたしました。

その方法として、まず完璧な教科書を作成し、マジックを学びたい方に提供することを考えました。そこで我が国におけるカードマジック研究の第一人者、加藤英夫氏とともにインターネット上にこのJCSを開設することに したのです。

加藤氏は、マジックの百科事典である"ターベルコースインマジック"全8巻を全訳された方として、ご存知の方も多いと思います。

加藤氏には、教科書の作成、指導責任者、そしてこのホームページの執筆と編集を担当していただきます。

それではこのあとはJCSについて、加藤氏からのご案内をお読みください。

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